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子供の舌の癖、早めのケアが鍵!ママさんたちへのアドバイス

23.09.06(水)

舌の癖が歯並びに悪影響と知っていますか?


ブログタイトル:子供の舌の癖、早めのケアが鍵!ママたちへのアドバイス


こんにちは、ママさんたち!お子さんの歯並びや発音、気になっていますか?子供の成長とともに気になるのが、その歯並びや発音。でも、実はそれに大きく影響しているのが、子供の舌の癖だって知ってましたか?

子供の舌の癖って?

舌の癖と聞くと少し不思議に感じるかもしれませんが、実は私たちが日常的に行う行動や癖が、歯並びに影響を与えるんです。特に、以下のような癖は要注意!

  1. 舌突出癖:ジュースを飲んだり、ごはんを食べたりする時、舌で前歯を押す癖。
  2. 口呼吸癖:口を開けてのんびり呼吸すること。特に寝ている時に。
  3. 指しゃぶり癖:子供のころ、安心するためや寝る前に指を口に含んで吸う癖。

これらの癖が続くと、歯にかかる力で歯の位置が変わってしまい、キレイな歯並びが崩れてしまうんです。

どんな影響があるのかな?

具体的には、こんな影響が考えられます。

  • 上顎前突:前歯が前に出てきてしまうこと。
  • 開咬:前歯の間に隙間ができちゃうこと。
  • 受け口:下の前歯が上の前歯よりも前に出てしまうこと。
  • 叢生:歯がきっちりと並ばずに、ちょっとずつ歯が重なっちゃうこと。

そして、意外と知られていないのが、舌の癖が発音にも影響すること。子供が舌足らずに話すことや、鼻声っぽく聞こえることがあると、それも舌の癖が関係しているかもしれません。

だから、早めのケアが大事!

子供の舌の癖は、なんとなくの習慣や安心感からくるものが多いので、なるべく早いうちに気づき、一緒にケアしてあげることが大切。どうやって改善するか、簡単な方法を紹介しますね。

  1. 舌の筋トレ:楽しくて簡単!舌を上下や左右に動かすゲームをする。
  2. 舌の位置のチェック:鏡で一緒に舌の位置を見て、中央になるように練習する。
  3. 口呼吸のケア:おやすみ前や昼寝時に鼻呼吸を意識するよう声をかけてみる。

このような練習やケアは、お子さんと一緒に楽しみながら取り組めるものばかり。毎日のちょっとした時間を使って、親子のコミュニケーションとして取り入れるといいですね。

まとめ

子供の舌の癖、放っておくと大人になってからの歯並びや発音に影響が出てくることも。だからこそ、今のうちから気づいて、ママたちの手で一緒にケアしてあげることが大切です。子供の成長はあっという間。だからこそ、今を大切にして、笑顔あふれる毎日を過ごしましょう!

帯広 歯科 歯学博士 歯科医師 いしかわ歯科

医院長 石川

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