【帯広の歯学博士が提案】セルフケア+プロの力で守り抜く!いしかわ歯科の「唾液力を活かした予防歯科」(唾液シリーズ第6回・最終回)
26.09.09(水)
帯広市のいしかわ歯科(歯科医師・歯学博士)が提案する、唾液の力を最大限に活かした「予防歯科」のご案内です。全6回の唾液シリーズの総括とともに、当院で行うプロフェッショナルケア(PMTCやフッ素塗布)で、生涯ご自身の歯で美味しく食べるためのサポートについてお伝えします。
■ はじめに:「お口の潤い」は、健康長寿へのパスポート
こんにちは。北海道帯広市の「いしかわ歯科」院長(歯科医師・歯学博士)です。
「お口の渇き」という身近なテーマからスタートしたこの「唾液シリーズ」も、いよいよ今回が最終回となりました。最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。
朝の不快なネバネバ感に始まり、お口を守る「3つの防衛線」のメカニズム、シニア世代の命を脅かす誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)の恐怖、そしてお子様の「強い歯と顎」を育てるための方程式まで、唾液にまつわる様々なお話をしてきました。
「たかが唾液、されど唾液」。
私たちが普段何気なく飲み込んでいるその液体が、実はお口の健康、ひいては全身の健康と命を守るための「天然の万能薬」であることを、少しでもお分かりいただけたなら大変嬉しく思います。
■ 唾液の防衛線を邪魔する「最強の敵」を排除せよ
前回の第5回で、ご自宅でのセルフケア(よく噛むこと、こまめな水分補給、唾液腺マッサージ)の重要性をお伝えすると同時に、「セルフケアだけでは絶対に落とせない汚れ(バイオフィルムや歯石)がある」という残酷な真実をお話ししました。
どんなにマッサージをして唾液をドバドバ出しても、歯の表面がキッチンの排水溝のような強固なヌメリ(バイオフィルム)で覆われていては、唾液の「殺菌成分」や「歯を修復する成分(ミネラル)」が弾き返されてしまい、肝心の歯まで到達しません。
皆さまご自身の「唾液の力」を100%、いや120%引き出すためには、このお口の中のバリア(汚れ)を一度完全にリセットし、唾液が歯の隅々まで直接触れられる「最高の環境」を作ってあげる必要があるのです。
■ いしかわ歯科が提供する「プロフェッショナルケア」
そこで重要になるのが、私たち「いしかわ歯科」が提供するプロフェッショナルケアとの連携です。当院では、皆さまが本来持っている「唾液の力」を最大限に活かすため、以下のような専門的な予防ケアを行っています。
1. PMTC(専用の機器を用いた徹底的なクリーニング)
毎日どれだけ丁寧に歯磨きをしていても、歯ブラシの毛先が届かない歯周ポケットの中や、歯と歯の隙間には、必ずバイオフィルムが形成されます。
当院では、歯科衛生士という「お口の清掃のプロ」が、専用の機械と特殊なペーストを用いて、この強固な汚れを痛みなく根こそぎ徹底的に取り除きます(PMTC)。施術後は歯の表面がツルツルになり、細菌がくっつきにくくなるだけでなく、唾液の修復成分が歯の表面にダイレクトに届くようになります。
2. 虫歯リスクの高い方はフッ素塗布による「再石灰化」の強力なブースト
唾液には、酸で溶け出した歯を元通りに修復する「再石灰化(さいせっかいか)」の働きがありました。当院では、虫歯リスクの高い方にはクリーニングで綺麗になった歯の表面に、高濃度の「フッ素」を塗布します。
フッ素は、唾液の中のカルシウムなどのミネラルと結びつくことで、再石灰化のスピードを爆発的に加速させ、酸に溶けにくい「より硬く、より強い歯」へと生まれ変わらせる、いわば防御力アップの魔法のアイテムです。
■ 「お口の健康育成」は、全世代共通のテーマです
いしかわ歯科では、むし歯を削って詰めるだけの「一時的な治療」ではなく、お子様の正しい噛む習慣の獲得から、大人・シニア世代の歯周病予防、嚥下(飲み込む)機能の維持まで、生涯を見据えた「お口の健康育成」を診療の大きな柱としています。
むし歯や歯周病は、「痛くなってから、腫れてから治療する」のでは遅すぎます。一度削ってしまった歯、溶けてしまった歯ぐきは、二度と元には戻りません。
ご自宅で「よく噛む・唾液を出す・しっかり磨く」というセルフケアを行いながら、数ヶ月に一度は当院にいらしていただき、「プロの手で徹底的に汚れを落とし、バリアを強化する」。この「セルフケアとプロケアの両輪」が揃って初めて、生涯にわたってご自身の歯でおいしく食事を楽しむことができるのです。
「最近、口が渇きやすい」「パンが飲み込みにくい」「磨いているのにむし歯が増えた気がする」……。
そんな些細なSOSサインを見逃さないでください。帯広市や十勝エリアにお住まいで、少しでもお口の違和感や不安を感じている方は、ぜひ一度、当院へご相談にいらしてください。
私たち「いしかわ歯科」と一緒に、あなたとご家族の大切な歯を、そして全身の健康を守っていきましょう。スタッフ一同、ご来院を心よりお待ちしております!
■ まとめ&よくある質問
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Q. 歯医者さんでの専門的なクリーニング(PMTC)は、どのくらいの頻度で受けるのが良いですか?
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A. 患者様のお口の状況(唾液の量、歯並び、歯周病の進行度など)によって異なりますが、一般的には「1ヶ月〜半年に1回」のペースでの受診をおすすめしています。バイオフィルムが再び強固になる前に定期的にリセットすることで、唾液の防御力が常に発揮されやすい清潔な環境を維持できます。
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Q. 歯は痛くないのですが、「口の渇き(ドライマウス)」や「ネバネバ」の相談だけで歯医者を受診してもいいのでしょうか?
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A. もちろんです!むしろ、むし歯や歯周病がひどくなる「前」の、口の渇きや違和感を感じた初期の段階でご相談いただくのがベストなタイミングです。お口の潤い状態や磨き残しをチェックし、患者様のライフスタイルに合わせた改善のアドバイスや、お口の環境を守るための予防ケアを丁寧にご提案いたします。遠慮なくご予約ください。
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この記事を書いた人
いしかわ歯科 院長
【帯広】いしかわ歯科 院長:石川
(歯科医師・歯学博士)
帯広市で20年以上にわたり地域医療に従事。「予防に勝る治療なし」をモットーに、子供から大人まで、科学的根拠に基づいた歯科治療を提供している。
ご予約・お問い合わせ
[電話番号] 0155-35-2442
帯広市西21条南2丁目26-3 Googleマップで見る





