【歯ぐきの腫れだけじゃない!?】歯周病が及ぼす全身への影響と今日から始める3つの予防法
25.04.17(木)
目次
- 歯周病ってどんな病気?
- 放っておくと怖い!歯周病と全身疾患の関係
- 心臓病との関連
- 糖尿病との関連
- 妊娠への影響
- アルツハイマー病との関係
- 今日からできる!歯周病予防3つのステップ
- まとめ|あなたの未来を守るために、今できること
- 歯周病ってどんな病気?
「歯ぐきがちょっと腫れているだけ…」と軽く考えていませんか?
歯周病は、歯と歯ぐきの間に侵入した細菌が原因で炎症を起こす病気です。厚生労働省の調査によると、日本の成人の約8割がかかっていると言われています。初期は痛みなどの自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに進行してしまうことが多いのが特徴です。
歯周病が進行すると、
- 歯ぐきが腫れて出血する
- 口臭が強くなる
- 歯がぐらついてくる
- 最終的には歯が抜け落ちる といった深刻なトラブルにつながる可能性があります。
- 放っておくと怖い!歯周病と全身疾患の関係
最近の研究では、歯周病が口の中だけでなく、全身の健康にも悪影響を与えることが明らかになっています。ここでは特に関連が深い疾患をご紹介します。
【心臓病との関連】 歯周病菌が血流に入り込むと、動脈の壁に炎症を起こしやすくなります。そのため、動脈硬化や心筋梗塞のリスクが高まるとされています。
【糖尿病との関連】 歯周病と糖尿病は互いに悪影響を及ぼし合う関係にあり、どちらかの症状が悪化すると、もう一方も進行しやすくなると指摘されています。
【妊娠への影響】 妊娠中の歯周病は、早産や低体重児出産のリスクを高める可能性があります。妊娠中はホルモンの変化で歯ぐきが敏感になりやすいため、特に丁寧なケアが必要です。
【アルツハイマー病との関係】 近年の研究では、歯周病菌が血流や神経を介して脳に入り込み、認知症やアルツハイマー病の進行に関与している可能性も示されています。
- 今日からできる!歯周病予防3つのステップ
歯周病は早めの対策が非常に重要です。ここでは今日から簡単に始められる予防法を3つご紹介します。
① 正しい歯磨きを行う 歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスを活用して、歯の隙間まで丁寧にケアしましょう。毎日の歯磨きが最も効果的な予防法です。
② 食生活を改善する 糖分の摂り過ぎは歯周病菌の繁殖を促します。野菜やタンパク質を中心とした栄養バランスの良い食事を心がけましょう。
③ 歯科医院での定期検診 3〜6ヶ月に一度の定期的なプロのチェックとクリーニングで、歯周病の早期発見・早期対処が可能になります。
- まとめ|あなたの未来を守るために、今できること
歯周病は単なる口の中の問題ではなく、全身の健康をも脅かす重大な病気です。毎日の丁寧なセルフケアと定期的な歯科医院でのサポートを組み合わせることで、十分に予防することができます。
「歯医者さんは少し怖い…」という方も、まずは今日の歯磨きから始めましょう。
気になる症状があれば、早めに歯科医院に相談を。 未来の自分のために、一緒に健康で美しい口元を目指しましょう!
帯広 歯科 歯学博士 歯科医師 いしかわ歯科
医院長 石川
院長紹介はコチラから





