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Q&A入れ歯と栄養 – 食事と咀嚼能力の改善

23.06.16(金)

入れ歯と栄養 – 食事と咀嚼能力の改善

概要: 入れ歯が栄養摂取や咀嚼能力に与える影響について説明し、食事の工夫や改善方法を提案します

はじめに

入れ歯を使用することで、失われた歯の機能を回復し、咀嚼能力や発音、見た目などの問題を解決できます。しかし、入れ歯を使い始めると、食事の摂取が難しくなることがあります。この記事では、入れ歯が栄養摂取や咀嚼能力に与える影響について説明し、食事の工夫や改善方法を提案します。

〇入れ歯が栄養摂取に与える影響

  • 咀嚼能力の低下: 入れ歯は天然歯に比べて咀嚼力が弱く、特に固い食材や繊維質の多い食材の摂取が難しくなります。これにより、栄養素の偏りや消化不良が引き起こされることがあります。
  • 食事の制限: 入れ歯の不適合や痛みなどの問題がある場合、食事の量や種類を制限してしまいがちです。これにより、必要な栄養素が不足してしまうことがあります。
  • 摂取カロリーの低下: 入れ歯の適応期間や不適合によって、摂取カロリーが低下することがあります。特に高齢者の場合、低カロリー摂取による栄養不足が健康に悪影響を与えることがあります。

〇食事の工夫と改善方法

  • 食材の選択と調理法: 咀嚼しやすい食材や調理法を選ぶことで、栄養素の摂取が容易になります。例えば、野菜や果物は蒸す、煮る、炒めるなどの調理法で柔らかくし、繊維質を柔らかくして摂取しやすくすることができます。
  • 栄養バランスの考慮: 入れ歯を使用している場合でも、バランスの良い食事を心掛けることが重要です。たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなどの栄養素をバランスよく摂取するために、食事の内容を工夫しましょう。例えば、プロテインシェイクやスムージーを利用して、必要なたんぱく質やビタミン・ミネラルを補うことができます。
  • 食事のペースと咀嚼: 食事のペースを落とし、ゆっくりと咀嚼することで、食べ物をより細かくし消化しやすくなります。また、入れ歯に適応しやすくなるだけでなく、満腹感を感じやすくなるため、過食を防ぐことができます。
  • 入れ歯の適合度のチェック: 入れ歯の適合度が悪い場合、食事が難しくなることがあります。定期的に歯科医師に相談し、必要に応じて調整や補綴を行いましょう。適合度が良い入れ歯は、食事の摂取が容易になり、栄養バランスを保つことができます。

まとめ

入れ歯を使用している方にとって、食事や栄養摂取に関する問題は避けられないものです。しかし、食材の選択や調理法の工夫、食事のペースや咀嚼の改善、そして入れ歯の適合度のチェックなどを行うことで、栄養バランスを維持し、健康的な生活を送ることができます。適切なケアと工夫を行い、快適な入れ歯生活を目指しましょう。

帯広市 歯科 歯学博士 歯科医師 いしかわ歯科

医院長 石川

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