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Q&A 歯のホワイトニングとは

22.08.28(日)

ホワイトニングとは

歯のワイトニングとは飲食物等の歯の表面に着いた色素汚れを取り除くことや、変色した歯を白くすることまでの広い意味があります。

具体的な方法としては、薬局薬店で売ってるデンタルリンスとか歯磨き粉からエステやサロン等でのホワイトニングそして歯科医院で薬剤を使って歯を白くすることとか、詰め物被せ物を用いて歯を白くするなど多くの処置があります。

狭い意味でのホワイトニングは、歯を削らずにお薬を使って白くすることを示しています。今回はこの部分に絞って解説させていただきます。

歯科医院で行うホワイトニングの種類

クリーニング

 歯科医師または歯科衛生士が歯科医院専用の器具と専用デンタルペーストを使用して歯の表面に着いた色素を擦って取り除くことで、歯が持つ本来の色(素の色)を引き出します。

オフィスホワイトニング

 歯科医師や歯科医師の指示のもと歯科衛生士が高濃度のホワイトニング薬剤を用いて歯の表面からエナメル質の中まで色素を分解して短期間で歯の色を白くしていく方法です。

ホームホワイトニング

 歯科医師が処方した薬剤と専用マウスピースを使ってご自身で好きな時におこなう方法ですのでちょっと期間がかかります。

デュアルホワイトニング 

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングとを組み合わせた方法で薬剤を使ったホワイトニングの中では仕上がりが一番綺麗になります。

セラミック治療

変色したり銀歯が装着されている歯を白いセラミックで被せたり詰めたりする方法です

歯科医院でおこなう薬剤を使ったホワイトニングの効果

 歯科医師や歯科医師の指示のもと国家資格を持つ歯科衛生士でなければ扱うことができない薬剤を使用して歯の中に薬剤を浸透させて色素を酸化させて分解し歯の持つ本来の色からさらに白くさせる効果が期待できます。オフィスホワイトニングの主な成分は過酸化水素で短時間で白さを引き出します。ホームホワイトニングの主な成分は過酸化尿素で期間はかかりますがゆっくりじっくり白さを引き出す効果があります。

歯科医院専用の薬剤を使ったホワイトニングの副作用や欠点

施術中や後に歯が染みる、時々ズキズキとすることが稀にあります。施術後からは飲食物やタバコのヤニなどが再着色するのでゆっくりと色の後戻りがあります。またグレーに変色しているケースでは効果が出にくいことがあります。

歯を白く維持するためのコツ

 セルフケアでは着色するものを口に入れた後は歯を磨くとか磨けないなら早めにお水で口をゆすぐのが日常的にできることです。プロフェッショナルケアですと歯科医院で定期的にクリーニングをおこなってステインを取ったり、定期的にホワイトニングをすることで白さを維持することができます。

歯学博士 歯科医師

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